夏用寝袋(シュラフ)おすすめ10選!暑苦しい夏でも涼しく過ごせるモデルを紹介

キャンプ

夏キャンプでの快適な睡眠に役立つのが夏用寝袋(シュラフ)です。そもそも夏に寝袋が必要なのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?結論夏でも寝袋は必要で、標高の高い場所や寒暖差の激しい場所でのキャンプには特に夏であっても寝袋を準備したほうが良いでしょう。

そこでこの記事では、おすすめの夏用寝袋と選び方をご紹介します。色々な季節に使用できるモデルや涼しくコンパクトなモデルまでたくさん紹介していますので、自分に合った寝袋を見つけてみてください。

夏用寝袋(シュラフ)の選び方

夏用寝袋の選び方は以下の通りです。

  • 夏専用か3シーズン用
  • 封筒型
  • 快適温度
  • 丸洗いOKのモデル

それぞれ詳しく解説しますので、ポイントを押さえて自分に合った寝袋を選びましょう。

夏専用か3シーズン用かで選ぶ

夏用寝袋を選ぶ際、夏専用か3シーズン用かの2種類から使用頻度によって選ぶ必要があります。

夏だけ使用するのであれば、夏専用のタイプを選びましょう。夏専用のタイプは生地が非常に薄いので通気性が良く夏でも涼しく寝られます。また、コンパクトに収納が可能なモデルが多く持ち運びがしやすいので、出来るだけ荷物を減らしたい方にもおすすめです。しかし、生地が薄いので気候の変わりやすい山などでのキャンプでは、時に寒く感じてしまう可能性があるので注意が必要です。

一方、春や秋など夏以外でもキャンプを楽しみたい方は3シーズン用の寝袋がおすすめ。標高の高いキャンプ場や寒暖差が激しい場所での使用にも適しています。

しかし、真夏の暑い時期は寝苦しくなる可能性もあるので、ジッパーを開けて暑さ調整が可能なモデルを選ぶのが良いでしょう。

封筒型で選ぶ

出典:Amazon

封筒型のほとんどのモデルがサイドのジッパーを開けることで温度調整が可能なので、夏用の寝袋に最適です。また、通気性も良く、シッパーをずべて開けることで掛け布団のような使い方もできるのがメリット。体との密着も少ないため寝返りがしやすく、布団と同じような感覚で寝れるのでおすすめです。

一方、マミー型は体を覆うような形状をしており、密着性も高く体温を逃がしにくい設計になっているため、夏の使用には向いていません。どうしてもマミー型が欲しい場合は、足元もジッパーで開けられるタイプを購入することで、体温調整もしやすくおすすめです。

快適温度で選ぶ

寝袋を選ぶ際、必ず「快適温度(コンフォート温度)」や「限界温度(リミット温度)」を確認する必要があります。快適温度はその温度であれば快適な睡眠が取れるという値で、限界温度はその温度であればギリギリ寝て過ごせるといった値になります。基本、快適温度を基準にして選ぶ必要があり、間違って限界温度で選んでしまうと寒くて寝れないと言ったことも起きるので注意が必要です。

自分が行くキャンプ場の気温や時期を考えて、適した快適温度の寝袋を選ぶようにしましょう。

丸洗いOKのモデルを選ぶ

 

 

 

 

 

 

夏の使用では、暑くて汗をかくことも多いでしょう。丸洗いOKなモデルであれば、自宅の洗濯機で手軽に洗えて、衛生的に使用できるのでおすすめです。クリーニング代も抑えられるので選ぶ前にお手入れの仕方も調べておきましょう。

また、シュラフに使用されている中綿の素材は化繊綿がおすすめです。化繊綿は水や汚れに強い特徴があり、手入れも簡単なモデルが多いので夏用にはピッタリです。

一方、ダウン素材のシュラフは、軽量で保温性に優れている反面水に弱く、お手入れも専用の洗剤が必要になってきたりと難しくなります。涼しく快適な睡眠が取れるといった意味でも夏用の寝袋では化繊綿を選びましょう。

夏用寝袋(シュラフ)おすすめ10選

おすすめの夏用寝袋をご紹介します。夏キャンプの夜を涼しく快適に過ごせるモデルを多数紹介していますので、自分に合った寝袋を見つけてみてください。

【イスカ】レクタ350

サイズ(cm) (幅)78×(全長)180 収納サイズ(cm) (低直径)16×(高さ)26
重量(g) 843 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 (最低使用温度10度)

350gダウンを使用した夏用シュラフ。夏用ではありますが高い保温力があり、標高の高い場所や寒暖差の激しい場所での使用でも安心です。

また、フルオープン仕様なので、ファスナーを完全に開くことで掛け布団のようにも使用できます。

[レクタ350の口コミ]

  • 暖かさとコンパクトさが魅力的。春秋キャンプに最適。
  • 夏季のキャンプに最適。価格とサイズのバランスが良く、他メーカーと比べても窮屈感が少ない。
  • ファスナーはナンガに比べてやや噛みやすいが、総合的に満足している。
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【スノーピーク】SSシングル

サイズ(cm) (幅)78×(全長)196 収納サイズ(cm) (低直径)28×(高さ)71
重量(g) 1800 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 13度

春夏に最適なシュラフで、朝晩の冷え込みもこれがあれば安心です。ファスナーを全開にすることで2人サイズの掛け布団として、2枚を連結すれば大きなジュラフとしても使用できます。

また、使用しない時は収納ケースに入れることでクッションとしても使用でき、使い勝手も抜群です。

[SSシングルの口コミ]

  • 室温8度前後の部屋で使用しました。最初は寒さを感じましたが、5分ほどで体温で暖かくなりました。
  • 使わない時はクッションとしても活用でき、便利です。
  • 0度対応の寝袋も検討しましたが、車中泊にはこれで十分でした。

【バンドック】封筒型シュラフ

サイズ(cm) (幅)75×(全長)190 収納サイズ(cm) (低直径)19×(全長)37
重量(g) 900 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 15度

真夏の暑い時期にピッタリの寝袋。寝袋の上下を開けられるので、体温調整も簡単です。同一モデルであれば連結も可能なので、家族やカップルで使用したい人にもおすすめ。

また、丸洗いOKなので、手軽に洗濯機で洗えるのも嬉しいポイントです。

[封筒型シュラフの口コミ]

  • 非常用としても重宝し、暖房のない部屋でもテレビを観る際に役立ちます。
  • 軽くて持ち運びが便利なので、ひざ掛けとしても使用できます。
  • 夏限定で、山行には大きすぎますが、車中泊やキャンプに最適。
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【コールマン】パフォーマーIII C5

サイズ(cm) (幅)80×(全長)190 収納サイズ(cm) (低直径)16×(高さ)40
重量(g) 890 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 15度

快適温度15度以上と夏にピッタリの寝袋です。洗濯機で丸洗い可能なウォッシャブルシュラフで、汗をかいても手軽に洗濯できます。

また、収納ケースには持ち手がついており、持ち運びも楽々。

[パフォーマーIII C5の口コミ]

  • フリースのインナーシュラフを追加することで、春や秋の肌寒い夜に快適な睡眠が可能。
  • 軽量で暖かく、非常に良い。冬以外のアウトドア活動で快適だろう。
  • 造りは薄いが頑丈で、洗濯機で何度も洗濯しても問題なし。
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【コールマン】寝袋パーカー C2

サイズ(cm) (幅)84×(全長)210 収納サイズ(cm)
重量(g) 2400 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 フード付2度、フードなし13度

肌触りが良く、気持ちの良い寝心地が特徴のシュラフ。フード付きの寝袋で、快適温度2以上と多少寒い時期の使用でも活躍できます。フードは取り外すことで枕としても使用可能です。

また、ファスナーはフルオープン仕様となっており、ブランケットや連結して使用も可能です。

[寝袋パーカー C2の口コミ]

  • 肌が弱いため、シャカシャカした素材が苦手でしたが、この商品は肌触りが良くて安眠できました。
  • 北海道の6月でも暑く、ジップを開けて寝ることができました。
  • 小柄なため余裕で寝返りができます。収納袋にも入れやすく、気に入っています。

【キャプテンスタッグ】プレーリー600

サイズ(cm) (幅)75×(全長)185 収納サイズ(cm) (低直径)20×(高さ)38
重量(g) 980 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 15度

快適温度15度以上と夏にピッタリの寝袋です。表の生地には撥水加工が施されており、多少濡れてしまっても安心です。裏の生地には肌触りが良く保温性と速乾性に優れた素材を使用してあるため、暑い夏でも気持ちよく快適な睡眠ができます。

[プレーリー600の口コミ]

  • 二つを連結して使用しています。自宅で毛布代わりに使用し、寒い夜も快適に過ごせます。
  • 比較的暖かい季節なら十分に使えます。
  • 防災用にも、一つ持っておく価値はあるかもしれません。
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【ネイチャーハイク】封筒型シュラフ

サイズ(cm) (幅)75×(全長)190 収納サイズ(cm) (低直径)15×(高さ)38
重量(g) 1000 タイプ 封筒型
素材 ポリエステル 快適温度 13度

同じモデルのシュラフを2つ連結可能なモデルです。カップルや家族でのキャンプにおすすめのシュラフで、膝も自由に動かせるゆったりなサイズです。

また、自宅の洗濯機でも丸洗い可能なので、汗をかいたり汚れたりしても手軽にお手入れできます。

[封筒型シュラフの口コミ]

  • 布団だけでは寒くて何度も目が覚めていたが、この寝袋を使い始めてからは暖かく安眠できるようになりました。
  • この価格での品質は良い方だと思います。
  • コンパクトで生地の感触も良く、暖かい季節に丁度良いです。

【スノーピーク】パレートシュラフオフトン ワイド

サイズ(cm) 敷:(幅)105×(全長)210/掛:(幅)110×(全長)200 収納サイズ(cm) (低直径)28×(高さ)52
重量(g) 2600 タイプ 封筒型
素材 表地:ナイロン/裏地:TCコットン 快適温度 (下限温度5度)

「掛け+敷き」のお布団というスノーピークの新しいコンセプトの寝袋です。「掛」と「敷」を分離したり連結したりすることで、様々な使い方ができます。

まるで、家のお布団で寝るかのような寝心地が特徴です。

[セパレートシュラフオフトン ワイドの口コミ]

  • 便利なのは、撥水性と共に、上(掛け布団側)と下(敷布団側)に2分割できることです。汚れにくく、清潔に保てます。
  • 様々なシュラフを試しましたが、この商品は圧倒的に寝付きが良く、寝苦しい夜を経験しませんでした。
  • セパレート機能があり、暑さや寒さの調整が容易で、素晴らしいです。
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【イスカ】ウルトラライト

サイズ(cm) (肩幅)80×(全長)202 収納サイズ(cm) (低直径)12.5×(高さ)27
重量(g) 630 タイプ マミー型
素材 表地:ナイロン/裏地:ポリエステル 快適温度 14度

寝袋業界では有名なイスカから販売されている、マミー型シュラフです。

 

軽量・コンパクトを最優先で設計された寝袋で、荷物をできるだけ減らしたい方や登山などで使用したい方におすすめです。

寝袋本体の裏側には、肌触りの良い素材が使用されており、スマホや小物などの収納に便利なファスナーポケットも装備されています。

[ウルトラライトの口コミ]

  • 夏用のシュラフとしては充分です。寒い時期にはインナーとしても重宝しそうです。
  • 素材感も申し分ありません。
  • 自分の身長が184cmに対し、全長が202cmと余裕があるかと思いましたが、ギリギリの感じです。冬用のシュラフのインナーとして使用しましたが、ピッタリ過ぎて、ヨレた時に頭部が突っ張る感じがあります。

【ナンガ】UDD BAG 180DX

サイズ(cm) (肩幅)80×(全長)210 収納サイズ(cm) (低直径)12×(高さ)20
重量(g) 450 タイプ マミー型
素材 15dnナイロンシレ撥水加工 快適温度 11度

ナンガはイスカと並んで寝袋と言われて思い浮かべる方も多いほど有名なブランドです。

軽さとコンパクト性を追求した夏用モデルです。羽毛に撥水加工が施されており、ダウンの弱点である水濡れを克服しています。

770フィルパワーの高機能ダウンを使用しており、強い反発力で短時間で膨らみ、寒さから素早く身を守ってくれます。

[UDD BAG 180DXの口コミ]

  • 氷点下での使用はないが、性能は充分。軽量かつコンパクトで、ザックのパッキングが楽になった。
  • 軽量でコンパクトで、使い勝手が良いです。
  • 収納時は手の平サイズになり、夏の低山テント泊やザック泊に最適です。

夏用寝袋(シュラフ)【まとめ】

暑い夏でも寝袋を用意することをおすすめします。キャンプ場には標高の高い場所や寒暖差の激しい場所などが多く、昼は温かくても夜になると急に冷え込むなんてことはよくあることです。

温度調整可能なモデルを選ぶことで、急な冷え込みがあっても対応できるので安心ですよ。

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