キャンプではメインテーブルの他にサイドテーブルを用意することで、ギアや食器などがスッキリと整理され快適に過ごせます。また、軽量でコンパクトなモデルが多く、携帯性に優れているので長時間持ち運ぶ徒歩キャンプなどにもおすすめです。
しかし、多くのメーカーから様々なモデルが販売されており、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、キャンプにおすすめのサイドテーブルをご紹介します。おしゃれでコンパクトなモデルを多数紹介していますので、自分好みの商品を探してみてください。
キャンプ用サイドテーブルの選び方
キャンプ用サイドテーブルの選び方は以下の通りです。
- チェアに合った高さ
- 素材
- 設営方法
- デザイン
それぞれ詳しく解説しますので、ポイントを押さえて自分に合ったサイドテーブルを選びましょう。
チェアに合った高さで選ぶ
チェアの側で使用したいときは、チェアとの高さのバランス考えて選びましょう。天板の高さは、快適に過ごすためには重要なポイントであり、実際に自分の使用しているチェアに座ってどのくらいの高さがしっくりくるか確認してみると間違いありません。
一般的なチェアに合う高さは40cm程度が目安であり、ロースタイルの場合は30cm以下、ハイスタイルの場合は50cm程度と±10cmと覚えておきましょう。高さ調整ができるモデルであれば汎用性が高くおすすめです。モデルによっては段階的、もしくは無段階で高さ調整が可能で、使用目的やスタイルに合わせて高さ調整ができます。
また、チェアにサイドテーブルが搭載された便利なモデルもあり、サイドテーブルを選ぶ煩わしさを省きたい人やチェアの購入を同時に検討している方は選択肢に入れてみても良いかもしれません。
素材で選ぶ
テーブルの天板に使用されている素材も様々で、使用目的に合わせて選ぶ必要があります。主に使用される素材とその特徴を以下の表にまとめました。
素材 | 特徴 |
鉄(スチール)、ステンレス | 耐熱性に優れており、調理後そのままフライパンなどをテーブルの上に置きたい場合におすすめ。メッシュ状の天板で直火OKのモデルであれば、そのまま五徳として下からバーナーや焚き火の火を使用して調理することも可能。
ただし、重量が重たいのがデメリット。 |
木材 | 木の温かみが感じられ、キャンプにも馴染みやすいデザイン。おしゃれなサイトを作りたい人におすすめ。
ただし、熱に弱く焚き火の近くなど火気には注意が必要。 |
アルミ、布 | 軽量なモデルが多く、徒歩キャンプやツーリングキャンプなどにおすすめ。1kg以下の軽量な商品も多数販売されており、持ち運びも非常に楽。
ただし、熱に弱く焚き火の近くなど火気には注意が必要。 |
大きめの鍋やダッチオーブンなどを置きたい場合は、素材だけでなく耐荷重の表記も確認しましょう。大体20〜30kg以上の物まで耐えられるモデルを選んでおくと安心です。
また、メッシュ状の天板は、食器や調理器具などを置く際におすすめです。使用中に液体がこぼれても、テーブルに液体が溜まることがなく、水切り棚としても使用できます。
設営方法で選ぶ
設営方法で収納サイズや設営のしやすさが大きく異なります。サイドテーブルの代表的な設営方法の種類と特徴を以下の表にまとめました。
設営方法 | 特徴 |
組み立て式 | パーツが細かく分かれている組み立て式。コンパクトに収納が可能で軽量なモデルが多く持ち運びが楽。
しかし、組み立ての手間や紛失するリスクがあるのがデメリット。 |
ロール式 | 天板が複数枚の板でできており、くるくると巻けば棒状になりコンパクトに収納可能。
しかし、組み立て式同様セッティングに多少手間が発生するのがデメリット。 |
折りたたみ式 | 天板と脚が一緒に折りたたまれており、パッと開くだけで簡単に設営が可能。撤収も早く誰でも簡単に扱える。
しかし、収納時のサイズが大きいので、コンパクトさを重視する方には不向き。 |
三脚式 | カメラの三脚のように、細い脚を3本天板に取り付けるタイプ。見た目がスッキリしており、スタイリッシュでおしゃれなキャンプを楽しみたい方におすすめ。サイズもコンパクトで軽量なモデルが多いのも特徴。
また、脚の長さを1本ずつ調整が可能なモデルであれば、傾斜のある場所でも、天板を水平に保つことが可能。 |
コンパクト性を重視したい方は組み立て式やロール式がおすすめ。一方、コンパクト性よりも設営の簡単さとスピードを重視したい方は折りたたみ式がオススメです。
三脚式はおしゃれやスタイリッシュさを重視したい方におすすめ。しかし、天板が小さいモデルが多いので、購入する際は注意が必要です。
デザインで選ぶ
デザインにはやはりこだわりたいところ。自分の気に入ったデザインであればキャンプで過ごす時間も楽しいものとなり、次のキャンプも楽しみになるはずです。
サイドテーブルは天板が四角形のモデルが多く販売されていますが、中には三角形や丸型などのモデルもあり、おしゃれなサイトを作りたい人は考えてみてはいかがでしょうか?
また、他のギアやテントなどの色や素材に合わせて選べば、統一性のあるまとまったサイトを作れます。機能性も大事ですが、ある程度妥協してでも自分好みのデザインを優先することも大切です。斬新なデザインを求めるならガレージブランドもおすすめです。男心くすぐるかっこいいデザインのモデルが多くあり、個性的なアイテムが見つかりますよ。
キャンプ用サイドテーブルおすすめ10選
キャンプにおすすめのサイドテーブルを紹介します。おしゃれでコンパクトなモデルをたくさん紹介しているので、自分好みのサイドテーブルを見つけてみてください。
【SOTO】ST-630
設営方法 | 折りたたみ式 | 素材 | 天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス |
本体重量 | 395g | 耐荷重 | 3kg |
本体サイズ | (約)幅29.7×奥行21×高さ7.8cm | 収納時サイズ | (約)幅297×奥行110×高さ19mm |
SOTOから販売されている、折りたたみ式のキャンプ用サイドテーブルです。
SOTOの独自構造により、パッと開くだけで簡単に設営が可能。A4サイズのコンパクトサイズで、クッカーなどの食器類を置くのにちょうど良いサイズです。サイドテーブルとしてはもちろん、ソロキャンプ用のメインテーブルとしてもオススメです。
また、収納時は薄くコンパクトになり、専用のケースも付属しているので持ち運びも楽々。
[ST-630の口コミ]
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【UPF】キャンプテーブル
設営方法 | 折りたたみ式 | 素材 | アルミニウム |
本体重量 | 2.7kg | 耐荷重 | 40kg |
本体サイズ | (約)幅64×奥行42×高さ29cm | 収納時サイズ | (約)幅42×奥行32×高さ6.5cm |
UPFから販売されている、折りたたみ式のキャンプ用サイドテーブルです。
メッシュ状の天板が特徴のサイドテーブル。メインの天板の他に小物置きに便利なサイドの天板も展開することで、さらに広く使用できます。耐熱温度は300℃まで達し、焚き火のそばでの使用でも安心です。
また、収納時には取っ手がついているので、持ち運びも楽です。
[キャンプテーブルの口コミ]
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【ロゴス】73189002
設営方法 | 折りたたみ式 | 素材 | [フレーム]アルミ[天板]スチール |
本体重量 | 1.0kg | 耐荷重 | 10kg |
本体サイズ | (約)39×24×17.5cm | 収納時サイズ | (約)39×24×4cm |
ロゴスから販売されている、折りたたみ式のキャンプ用サイドテーブルです。
スチール製の天板に4つの脚がついたシンプルなサイドテーブル。設営も脚を広げるだけで簡単です。天板が一枚のトレーのように端がソリ上がっているので、細かいものを乗せても転がり落ちる心配がありません。
また、スチール製なので熱いフライパンなどを置いても安心です。
[73189002の口コミ]
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【コールマン】170-7663
設営方法 | 折りたたみ式 | 素材 | フレーム/アルミニウム、天板/ステンレス |
本体重量 | 2.6kg | 耐荷重 | 30kg |
本体サイズ | (約)60×40×25cm | 収納時サイズ | (約)40×5×30cm |
コールマンから販売されている、折りたたみ式のキャンプ用サイドテーブルです。
ダッチオーブンも乗せられる耐熱性と安心の耐荷重が特徴のサイドテーブル。焚き火の近くでも安心して使用できます。シルバーのカラーリングが上品でかっこよく、デザイン性にも優れた商品です。
また、設営も広げるだけの簡単設計で、素早い設営と撤収が可能です。
[170-7663の口コミ]
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【キャプテンスタッグ】UC-0555
設営方法 | 折りたたみ式 | 素材 | 甲板の表面材/ステンレス鋼、その他の材料/フレーム・脚部=鉄(エポキシ樹脂塗装) |
本体重量 | 2.9kg | 耐荷重 | 30kg |
本体サイズ | (約)幅600×奥行300×高さ400・265mm | 収納時サイズ | (約)幅600×奥行300×厚さ20mm |
キャプテンスタッグから販売されている、折りたたみ式のキャンプ用サイドテーブルです。
火にかけた鍋やダッチオーブンがそのまま直接置ける焚き火周りに最適な商品です。天板には耐熱性に優れたステンレス素材を採用。さらに傷が目立ちにくいエンボス加工が施されているので、多少ハードな使い方をしても安心です。
また、高さを2段階で調整可能なので、環境に応じて使用できます。
[UC-0555の口コミ]
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【DOD】GM1-450-TN
設営方法 | ロール式 | 素材 | アルミ合金、コットン、木 |
本体重量 | 2.2kg | 耐荷重 | 30kg |
本体サイズ | (約)W44.5×D41.5×H59cm | 収納時サイズ | (テーブルトップ&生地):(約)W50×D23×H9cm、(脚部&フレーム):(約)W74×D10×H6cm |
DODから販売されている、ロール式のキャンプ用サイドテーブルです。
収納とテーブル機能が合わさった便利なモデルです。天板で調理をして、出たゴミをそのまま下の収納に入れることができ、ゴミも隠せるので生活感が出ず衛生的です。
また、最大6種類のゴミを分別でき、後から分ける手間がいりません。持ち運びに便利なキャリーバッグも付属されており、コンパクトに収納が可能です。
[GM1-450-TNの口コミ]
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【モザンビーク】MZBQ-202108-01
設営方法 | ロール式 | 素材 | ブナ材, 木材 |
本体重量 | 7.8kg | 耐荷重 | 50kg |
本体サイズ | W90×D60×H40・54cm | 収納時サイズ | 記載なし |
モザンピークから販売されている、ロール式のキャンプ用サイドテーブルです。
天然木の温かみが感じられるサイドテーブル。インテリアとしてもおしゃれで、キャンプではもちろん家での使用でも馴染みやすいデザインです。
高さ調整可能なアジャスター付きなので、自分好みの高さで使用できます。
[MZBQ-202108-01の口コミ]
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【キャプテンスタッグ】M-3713
設営方法 | ロール式 | 素材 | 甲板:アルミニウム、脚部:鉄 |
本体重量 | 700g | 耐荷重 | 30kg |
本体サイズ | 40×29×12cm | 収納時サイズ | 40×7×6cm |
キャプテンスタッグから販売されている、ロール式のキャンプ用サイドテーブルです。
言わずと知れたキャプテンスタッグの定番アイテム。非常にコンパクトに収納が可能で、重量も700gととても軽量なのでソロキャンプやツーリングキャンプにもおすすめです。コンパクトですが耐荷重が30kgと、重たいものでも安心して置けます。
専用のキャリーバッグも付属されているのは嬉しいポイントです。
[M-3713の口コミ]
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【Rock Cloud】キャンプテーブル
設営方法 | ロール式 | 素材 | アルミ |
本体重量 | 0.9kg | 耐荷重 | 30kg |
本体サイズ | 41x35x29cm | 収納時サイズ | 44x16x8cm |
Rock Cloudから販売されている、ロール式のキャンプ用サイドテーブルです。
収納付きのサイドテーブル。ゴミも隠せて生活感が出ず、キャンプだけでなく様々なシチュエーションで活躍できます。素材には超軽量のアルミ合金を使用しており、高い耐久性と携帯性が特徴です。
また、豊富なサイズとカラーのラインナップから選べるので、自分好みのモデルが見つかります。
[キャンプテーブルの口コミ]
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【Qboo】キャンプテーブル
設営方法 | 三脚式 | 素材 | アルミ |
本体重量 | 540g | 耐荷重 | 記載なし |
本体サイズ | 30×30×40・23cm | 収納時サイズ | 32×3cm |
Qbooから販売されている、三脚式のキャンプ用サイドテーブルです。
円形の天板に三脚が付いたシンプルでスタイリッシュなデザインのサイドテーブル。天板の端には穴が空いており、シャラカップなどのクッカー類を吊り下げておくのに便利です。
また、別売りではありますが、様々なアタッチメントと組み合わせて使用でき、自分好みのサイドテーブルを作れる楽しさもあります。
[キャンプテーブルの口コミ]
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キャンプ用サイドテーブル【まとめ】
メインの他にサイドテーブルを用意することで、ギアやクッカー類をスッキリとまとめられて、快適にキャンプを楽しむことに繋がります。
また、収納付きのモデルを選ぶことで、ゴミ箱としても使用でき、天板で隠すことで生活感も出ずおすすめです。
本記事で自分好みのサイドテーブルを見つけるきっかけになれば幸いです。
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