ソロキャンプの3つの魅力!初心者が気をつけるべきこともご紹介

キャンプ

最近一人でキャンプをする、いわゆる「ソロキャンプ」が流行っています。

コロナの影響もあり、ソロキャンプを初めてみたいと思っている方も多いと思います。また、すでにキャンプをしたことがあるけど、「一人でキャンプをして何が楽しいのか」「一人で怖くないのか」など考える人もいるのではないでしょうか?初めては誰でも不安でちょっぴり怖いですよね。

そこでこの記事では、「ソロキャンプの楽しさ」や「初心者が気をつけるべきこと」などを詳しく紹介しますので、ソロキャンプへの第一歩を踏み出してみましょう。

ソロキャンプの3つの魅力

そのキャンプには以下の3つの魅力があります。

  • 自分だけの道具を揃える楽しさ
  • 自分のペースでキャンプを楽しめる
  • 自然をより感じて楽しめる

それでは、それぞれの魅力を詳しく解説していきます。

自分だけの道具を揃える楽しさ

一人なので、他人の好みを気にせず自分の好きな道具を買えます。

黒ベースにしたり、女性なら白やウッド素材をベースにして可愛らしくしたりなど、自分だけのキャンプサイトを作っていく過程を楽しめるのも魅力の一つです。また、新しいキャンプギアを購入した時、同行者がいるとなかなかゆっくりそのギアを試したりできず、気を遣ってしまいます。しかし、一人だとそんなことはなく、ゆっくりと新しいギアを楽しめます。

自分のペースでキャンプを楽しめる

ソロキャンプは何をするにも一人なので自由です。

同行者がいる場合、その人と予定を合わせたり、どんなキャンプ飯を食べるかなど打ち合わせをすることもあるでしょう。しかし、ソロキャンプの場合行きたい時に行きたい場所へ、自分の気分でいけます。仕事終わりに、「ちょっと今日キャンプ行こうかな」って感じで気楽に決めれます。

僕もソロキャンプが趣味になって、仕事終わりにキャンプに行って、次の日そのまま仕事に行くというようなことをよくするようになりました。

また、キャンプの醍醐味の一つでもあるキャンプ飯に関しても、周りを気にすることなく自分が食べたいものを作って食べれるのも魅力の一つです。

自然をより感じて楽しめる

友達や家族と行くと、やはり話したり一緒に何か作業したりして落ち着けないこともあるでしょう。それはそれで楽しいのですがソロキャンプだと、虫の声や風に吹かれて鳴る木々の葉音など全てが心地よく感じます。夜にお酒を飲みながら、ボーッと何も考えず焚き火を眺めている時間は最高のひとときです。

空を見上げれば星が綺麗に見え、嫌なことも忘れられ非日常感をたっぷりと体験できます。

 

ソロキャンプで気をつけること

ソロキャンプでは楽しいことだけでなく、危険も伴います。

正しい知識を得て、安全にソロキャンプを楽しみましょう。

1人で全てのことをしなくてはならない

ソロキャンプでは当然ながら、全てのことを一人でしなくてはいけません。

最初に荷物の運搬作業やテントの組み立て、ご飯の準備をします。キャンプが終わればテントを収納したり、焚き火の後片付け、食器洗いなどグループキャンプだと手分けしたできることもソロキャンプになれば全て自分で行います。

意外と一人でするのは時間がかかるので、余裕を持って行動することが大切です。

安全の確認

キャンプをする上で、必ず天候などの自然災害には気をつけるようにしましょう。

キャンプ場には川の近くの場所もあり、下流周辺の天気は良くても上流の方で雨が降ると水かさが増え、それが一気に下流へと流れこみとても危険な状態になります。

また初心者のうちは、予報で雨天の場合はキャンプを中止することをお勧めします。

YouTubeで雨キャンプなどの動画をよく見かけますが、不慣れなうちは嫌な思いをして終わるだけなので、ある程度経験を重ねてから挑戦しましょう。

また、夏場でも防寒対策をしっかりするのがおすすめです。

暑い真夏の時期でも、山の中や自然が豊かな場所は夜になると、想像以上に冷え込むことがあります。

毛布や上に羽織れるものなどは夏でも準備することが大切です。

もしものための準備

キャンプには怪我などのリスクも伴います。

薪割りや調理の時に刃物で切ってしまったり、夏などの暖かい時期では虫刺されなどの危険もあるでしょう。

そういった、「もしもの時」のために応急キットや、虫除けグッズなどをあらかじめ準備することが大切です。

特にソロキャンプになると、周りに助けを求めることができない場合もあります。

自分の身は自分で守れるようにしましょう。

防犯対策

昨今のキャンプブームにより、マナーの悪いキャンパーも増えてきました。

盗難などの犯罪行為のニュースもよく見かけるようになり、特に女性の方は防犯ブザーやテントのファスナーに鍵をかけれるものなどを準備するようにしましょう。

最初でまだキャンプになれていない場合は、管理人が常駐していて高規格なキャンプ場を選ぶことをおすすめします。

他のキャンパーも多くいて、何かあった場合助けを求められるので安心かもしれません。

 

グループで行くけどソロキャンプ

そもそも、「やっぱりソロキャンプはハードルが高いな」と思っている方はグループで行くけどソロキャンプをする、いわゆる「ソログル」から初めてみてはいかがでしょうか。

友達やキャンプ仲間と一緒に行くけど、各々でサイトを借りてテントを設営し、いかにもソロキャンプだけど周りは知っている仲間がいて安心できます。また、食事の時などは一つのサイトに集まって一緒にご飯を食べてグルキャンの楽しさも味わえるので一石二鳥です。

ソロキャンプのマナー

意外と無意識にマナーの悪いことをしてしまっている方がよくいます。

夜中の大声での会話や、大音量でスピーカーから音楽を流すのは周りのキャンパーに大変迷惑なのでやめましょう。また、他の人のサイトの中や横を通ることもできるだけ控えるようにしましょう。外なので開放的になるのはわかりますが、人の庭に勝手に入ったりしませんよね?そういうことです。

その他に気をつけるマナーを簡単にまとめました。

・ゴミの後片付けはしっかり行い、きた時より綺麗にするくらいの気持ちで撤収しましょう

・直火は基本してはいけません(キャンプ場による)

・夜9時以降にはランタンなどの明かりは小さくしましょう

・火事の原因になるので、焚き火や炭の後始末はしっかり行いましょう

みんなが気持ちよくキャンプできるようにマナーを守って楽しみましょう!

ソロキャンプの3つの魅力【まとめ】

ソロキャンプは忙しい日々から抜け出し、ひとときの癒しや非日常を味わいたい方にとてもおすすめな趣味です。

個人的には、お酒を飲みながら焚き火や星を眺めている時間が最高に癒される時間です。しかし、思いがけない悪天候や怪我などの危険があることも忘れ無いよう、しっかりと対策することが大切になります。

この記事を読んで少しでもソロキャンプを初めてみたいと思っているかたのお役に立てたなら幸いです。

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