夏キャンプを楽しむためには、しっかりと暑さ対策をする必要があります。夏になるとキャンプに行きたくなる方も多いかもしれませんが、うだるような暑さに参ってしまう方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、夏キャンプでも涼しく快適に過ごせる方法をご紹介します。少しの工夫で夏キャンプを快適に過ごせる様になるので、参考にしてみてください。
夏キャンプでの暑さ対策
夏キャンプでの暑さ対策には以下の方法があります。
- 標高の高いキャンプ場
- 夏向けテント
- タープを張る
- 扇風機
- 夏用シュラフ
- 服装選び
それぞれ詳しく解説しますので、ポイントを押さえてしっかりと暑さ対策をして夏キャンプを楽しみましょう。
標高の高いキャンプ場を選ぶ
暑い夏キャンプを快適にするなら、山間部や高原などの標高の高いキャンプ場を選ぶのがおすすめです。一般的に標高が100m上がるにつれ気温が0.6度下がると言われています。
例えば、標高が1000mの場所にあるキャンプ場であれば、平地の場所より6度も低い気温となります。
夏になると海辺などのビーチに行きたくなりますが、あまりおすすめできません。標高が低いため気温も高く、砂浜からの反射も強いからです。また潮風でべたつきやすくもなり気持ちの良いキャンプを楽しむのは難しくなるでしょう。
夏向けのテントを選ぶ
夏に最適なテントは、通気性がよく日差しに強いテントです。メッシュドアがたくさんあるテントであれば通気性が良く、テント内に熱気が溜まりにくいのでおすすめです。商品によってはUVカット加工が施されたモデルもあり、テント内の温度が上がりにくく快適に過ごしやすくなります。
生地の素材はコットンやポリコットンが通気性が良く遮光性が高いため、夏での使用にもおすすめです。
また、木陰の側など影になる場所に設営したり、設営する時間帯を日没直前にしてできるだけ日差しに当たる時間を短くすることで、夜をさらに涼しく過ごせます。
- コールマン ツーリングドームエアーDARKROOM
- DOD ワラビーテント
- DOD カンガルーテント
タープを張って日陰を作る
タープを設営することで、日陰のエリアを広く確保でき紫外線から守ってくれるためおすすめです。広めのリビングとしても使用でき、ファミリーキャンプやグループでの使用にも最適です。
また、タープの下にインナーテントを設営するといった裏技もあります。通常インナーテントの上にフライシートを被せるのが一般的ですが、フライシートだと通気性が悪く熱気がこもりやすくなってしまいます。そこで大きめのタープの下にインナーテントだけを設営することで、フライシートよりも通気性がアップし涼しさが増すのでおすすめです。
- DOD いつかのタープ
- Unigear 防水タープ
扇風機を活用して快適に
出典：Amazon
夏といえば扇風機です。アウトドアで使用できるモデルも多数販売されており、夏キャンプでは持って行きたいマストアイテムの一つです。卓上タイプだけでなく、吊り下げたり手に持って使用できるタイプもあったりと様々なモデルがあります。
また、テントの天井に吊り下げることができれば、テント内の空気を循環でき涼しく快適に過ごせます。就寝時に寝苦しくて寝れないなんてことになれば、せっかくのキャンプも楽しめなくなるので、扇風機を導入して快適なキャンプを楽しみましょう。
- スノーピーク フィールドファン
- FreeFly 充電式クリップ扇風機
夏用シュラフで夜も快眠
夏キャンプでもシュラフを持っていくのがおすすめです。キャンプ場によっては日中と比べて夜になると一気に気温が下がる可能性があり、特に標高の高い場所や山間部は注意しなければなりません。
しかしながら、夏キャンプでは寝苦しい夜も多々あります。そんな時は夏でも涼しく快適に寝られるシュラフ選びが重要です。夏キャンプでは一般的にマミー型より封筒型シュラフが好ましいです。マミー型は体を包み込むような形状になっており、熱がこもりやすくなります。
一方封筒型シュラフの場合は、中の空間が広く体に密着する面が少ないため夏にはぴったりです。商品によってはサイドのジッパーをフルオープンにすることで、掛け布団の様にも使用できるため熱を逃がしやすく快適に眠れます。
- ロゴス 丸洗いシュラフ15
- バンドック 封筒型シュラフ
服装選びで暑さ対策
夏キャンプでは着る服によっても快適性が変わってきます。汗をかくとベタベタしたり服が張り付いて不快感がましたりする経験をした方も多いのではないでしょうか？
そういった場合は吸汗速乾性に優れたシャツを着用することで、汗をかいても乾きやすく快適に過ごしやすくなります。
また、服の素材としておすすめなのが「リネン」と「コットン」です。リネンは吸湿性と発散性に優れており、汚れにくく丈夫で長持ちなのが特徴です。コットンは柔らかな質感で、赤ちゃんの服にも良く使用されており、ふわふわと優しい肌触りが特徴です。
- TOKYOBASIC Tシャツ レディース
- エルエルビーン 半袖ヘンリー・ティ
- Fuyumoe リネンシャツ
夏キャンプでの暑さ対策【まとめ】
夏キャンプを安全に楽しむためにも、しっかりと暑さ対策を心がけましょう。楽しいことだけではなく、熱中症や脱水症状などの危険もあるため、特に小さなお子様がいる場合は要注意です。
少しの工夫で涼しく快適なキャンプを楽しめるので、今年の夏キャンプも楽しんでいきましょう。
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